個人情報保護士は、個人情報保護法の施行(2005年)に合わせて認定試験が始まった個人情報の情報漏えいやサイバー攻撃から守るための知識を証明する民間資格です。
受験資格がないので誰でもチャレンジができる一方で、合格率は40%程度になるため、民間資格の中では難易度が高い部類と言えるでしょう。
とはいえ、個人情報保護士の対策ができるおすすめ通信講座はどれがいいか分からないと悩んでいませんか。
- 個人情報保護士のおすすめ通信講座は全部で2種類ある:個人情報保護士おすすめ通信講座一覧(PDFデータ)
- 安い受講料でスキマ時間を活用した対策ならスタディング個人情報保護士講座がおすすめ
- マイペースに時間をかけてじっくり対策するならSMART合格講座個人情報保護士講座がおすすめ
そこで本記事では、個人情報保護士の試験対策ができるおすすめ予備校や通信講座・比較ポイントをマイ資格ナビ編集部が分かりやすく紹介しています。
個人情報保護士試験で合格を目指したいけど、通信講座の選び方が分からないと悩んでいたら参考にしてみてください。
今すぐ結論個人情報保護士通信講座はどこがいい?おすすめ比較ランキング一覧表
本記事内のランキング・参照
本記事内で紹介している個人情報保護士通信講座は、法務省や消費者庁・国民生活センターが発信する情報を元に、マイ資格ナビ編集部(株式会社マイナビ出版・マイナビブックス)がコンテンツ制作ポリシーに則り独自で作成しています。
皆様に無料コンテンツを提供する目的で、プロモーション等に関する手数料の支払いを受けているものもあるため、気になる方はご注意ください。
- マイ資格ナビ編集部のおすすめはスタディング個人情報保護士講座!
- スマホ1台だけでスキマ時間を有効活用した試験対策ができる個人情報保護士通信講座
- 受講料が安いランキングで1位のプランで負担が少ない
おすすめ個人情報保護士講座
独学におすすめな個人情報保護士試験の書籍 | |
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第7版 個人情報保護士認定試験 公式精選問題集 | |
個人情報保護士 教科書 | |
改正法対応 個人情報保護実務検定1級 公式過去問題集 | |
改正法対応 個人情報保護実務検定2級 公式過去問題集 | |
改正法対応 個人情報保護士認定試験 公認テキスト |
※本記事内で紹介する口コミは個人の感想であり、誰もが同様の試験で合格・成果が出るわけではありません。
※本記事は2024年9月時点の情報を紹介しています。
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個人情報保護士通信講座はどれがいい?おすすめ比較ランキング一覧表
マイ資格ナビ編集部では、2種類のおすすめ個人情報保護士通信講座を調査・比較しました。
勉強時間の目安が決まっているわけではないですが、個人情報保護法とマイナンバー法の理解・個人情報保護の対策と情報セキュリティの2科目から構成される試験は、目まぐるしく変化する時代に適した知識を得ることが合格への近道です。
特にマイナンバーカードは本人確認書類として注目される一方で、個人情報保護や情報漏えいのリスク管理に関する知識を理解する必要があります。
マイナンバーカードは、マイナンバーを証明する書類として利用できるだけでなく、本人確認書類としての利用、各種行政手続きのオンライン申請、各種民間のオンライン取引など、日常生活の中で利用できるシーンがどんどん広がっています。国民の皆様がマイナンバーカードを安全・安心に利用できるように、技術面、運用面の観点から安全な利用環境の整備に取り組んでいます。
デジタル庁
個人情報保護士試験は2科目とはいえ、合格後の活用イメージまで想定した対策が重要です。
初学者でも個人情報保護士講座をスムーズに対策できるマイ資格ナビ編集部がおすすめする予備校・通信講座は以下の通りです。
個人情報保護士の通信講座選びでどれがいいか迷ったら、マイ資格ナビ編集部では、2つのポイントで比較をおすすめしています。
- 初学者でも短期間でスムーズに合格を目指せる
- 予算内で無理なく支払いができる安い受講料
マイ資格ナビ編集部がおすすめする知的財産管理技能検定の通信講座を詳しく紹介します。
スタディング個人情報保護士講座は受講料が安いプランでスキマ時間を有効活用できる
※出典:スタディング個人情報保護士講座
1つ目の個人情報保護士おすすめ通信講座は、スタディングです。
スタディング個人情報保護士講座は、スマホ1台だけで試験対策ができるスタイルで、マイナンバー法の理解や2科目のバランス良い勉強が特徴の通信講座です。
仕事をしながらでもスキマ時間を有効活用しやすく、基本講座でインプットし、スマート問題集やセレクト過去問集で確認しながら合格を目指せるスケジュールになります。
- 個人情報保護士試験の勉強経験がなくても分かりやすい教材
- スマホ1台だけでスキマ時間を有効活用した対策ができる通信講座
- 1日1時間程度の勉強だけでも2週間で合格を目指せる
個人情報保護士試験は、個人情報保護法とマイナンバー法の理解・個人情報保護の対策と情報セキュリティの2科目のみを対策すれば良いですが、スタディングなら過去の合格者実績をもとに教材がつくられるので、独学よりも短期間で合格を目指せます。
さらに初学者でも2週間で合格した実績も出ているため、長期間の勉強を継続する自信がない状況でもメリハリある対策で取り組めます。
実質的には2週間程度の学習期間でしたが、1日1、2時間確保できれば十分合格可能と思います。
スタディング個人情報保護士講座合格者の声
まずは講義を聞きました。常時2倍速で基本聞き直さないスタンスです。もちろん理解が足りなかったら聞き直しますが、原則1回だけと決めることで聞く際の集中力が上がります。 WEBテキストは精読はせず気になったところだけ読みました。類似の問題が多く出題されるため、あとはとにかく問題を解きまくりました。
主には通勤時間に動画を見て、問題を解くのを繰り返しました。
スタディング個人情報保護士講座合格者の声
正直に言って、十分な勉強時間が取れませんでしたが、直前まで動画→演習を繰り返して、不正解の問題をなくすことを当日試験会場までやっていました。
スタディングは旧通勤講座の名称通り、電車通勤の時間を活かして試験対策ができるので、仕事との両立がしやすい点が特徴です。
個人情報保護士試験で合格を目指したいけど、勉強を継続する自信がない場合や短期間で対策したい状況であればスタディングがイメージ通りの通信講座になるでしょう。
通信講座 | スタディング |
プラン | 個人情報保護士合格コース |
受講料 | 14,900円 |
勉強スタイル | Webテキスト 映像講義 |
合格者数 | 不明 |
合格率 | 不明 |
サポート体制 | 学習Q&Aサービス(有料) 合格お祝い制度 |
スマホ1台だけで効率よく合格を目指せる!
SMART合格講座個人情報保護士講座はマイペースに合格を目指せる通信講座
2つ目の個人情報保護士おすすめ通信講座は、SMART合格講座です。
SMART合格講座個人情報保護士講座は、映像講義が中心の勉強スケジュールで、独学(参考書)での対策に抵抗がある場合におすすめな通信講座です。
スタディング個人情報保護士講座より受講料が高いデメリットはありますが、インプット用のSMART動画は8時間程度の集約されており、2科目の重要ポイントを中心に対策ができます。
- 映像講義が中心の勉強スタイルでメリハリのある対策ができる
- インプットの基本講座が8時間程度に集約されてポイントが分かりやすい
- 受講後3年間は教材の確認ができてマイペースに取り組める
1年間で4回の試験(例年3月・6月・9月・12月)が実施されている個人情報保護士は、目標とする日程に合わせて対策をする必要がありますが、SMART合格講座個人情報保護士講座なら最長3年間まで延長できます。
時間に追われることなく、マイペースに個人情報保護士試験の対策をしたい場合はSMART合格講座なら相性の良い教材で対策ができるでしょう。
通信講座 | SMART合格講座 |
プラン | 個人情報保護士SMART合格講座 |
受講料 | 22,000円 |
勉強スタイル | テキスト 映像講義 |
合格者数 | 不明 |
合格率 | 不明 |
サポート体制 | 基本なし |
個人情報保護士通信講座はどれがいい?2つのおすすめ比較ポイントを詳しく紹介
個人情報保護士通信講座はどれがいいか迷ったら比較したい2つのポイントを紹介します。
- 初学者でも短期間でスムーズに合格を目指せる
- 予算内で無理なく支払いができる安い受講料
はじめて個人情報保護士の試験対策をする場合は、2つのポイントを参考にしてみてください。
初学者でも短期間でスムーズに合格を目指せる
個人情報保護士通信講座はどれがいいか迷ったら、初学者でも短期間でスムーズに合格を目指せるプランで比較がおすすめです。
独学でも対策ができる個人情報保護士試験は、目安の勉強時間は決まっていませんが、合格率40%程度(参照:一般財団法人全日本情報学習振興協会)な実績を考慮すると20時間〜50時間程度の勉強をしないと不合格になる可能性があります。
マイ資格ナビ編集部が紹介している個人情報保護士おすすめ通信講座は、いずれもスマホで対策ができる映像講義が中心の勉強方法ですが、実際のイメージや難易度を確認した上で受講した方が相性の良い教材を選べます。
- スタディング個人情報保護士講座:無料会員登録で実際の講義イメージを確認できる
- SMART合格講座個人情報保護士講座:公式サイトから無料視聴で冒頭のイメージを確認できる
通信講座は受講した後に教材の変更ができないデメリットがあるので、イメージを確認しないと受講料の支払いをして後悔するリスクがあります。
合格率や実績だけでなく、あなたとの相性が良い個人情報保護士の通信講座を選ぶと良いでしょう。
予算内で無理なく支払いができる安い受講料
個人情報保護士通信講座はどれがいいか迷ったら、予算内で無理なく支払いができる安い受講料で比較がおすすめです。
通信講座は独学よりも受講料が高くなるので、支払い面の負担が大きいデメリットに注意しなくてはなりません。
- 1位 スタディング個人情報保護士合格コース:14,900円
- 2位 SMART合格講座個人情報保護士SMART合格講座:22,000円
マイ資格ナビ編集部が紹介している個人情報保護士おすすめ通信講座は2種類ですが、定期的にスタディングクーポンの発行やキャンペーンを実施していることも多く、受講前に確認した方がお得に試験対策ができます。
安い受講料で個人情報保護士の対策をしたい場合は、キャンペーン情報も含めて検討してみると良いでしょう。
個人情報保護士通信講座の試験科目や日程・難易度
個人情報保護士の試験科目や日程・難易度を紹介します。
個人情報保護士試験は2科目に分類されており、出題内容ごとの対策が求められます。
科目 | ||
---|---|---|
課題Ⅰ 個人情報保護法とマイナンバー法の理解 | 第1編 個人情報保護法総説 | 個人情報保護の法体系 |
各種認定制度 | ||
第2編 個人情報保護法の基本法部分 | 法の目的と基本理念 | |
用語の定義 | ||
国及び地方公共団体の責務や施策等 | ||
第3編 個人情報に関する義務 | 利用目的の特定・変更(法17条) | |
利用目的による制限(法18条) | ||
不適正な利用の禁止(法19条) | ||
適正な取得(法20条1項) | ||
要配慮個人情報の取得制限(法20条2項) | ||
取得に際しての利用目的の通知等(法21条) | ||
第4編 個人データに関する義務 | 個人データの正確性の確保と不要な個人データの削除(法22条) | |
安全管理措置(法23条) | ||
従業者の監督(法24条) | ||
委託先の監督(法25条) | ||
漏えい等の報告等(法26条) | ||
第三者提供の制限(法27条) | ||
オプトアウトによる第三者提供(法23条2項~4項) | ||
「第三者」に該当しない場合(法27条5項各号) | ||
外国にある第三者への提供の制限(法28条) | ||
第三者提供時の確認・記録義務(法29条・30条) | ||
第5編 個人関連情報に関する義務 | 個人関連情報の第三者提供の制限等(法31条) | |
第6編 保有個人データに関する義務 | 保有個人データに関する事項の本人への周知(法32条1項) | |
利用目的の通知の求め(法32条2項・3項) | ||
保有個人データの開示請求(法33条) | ||
第三者提供記録の開示請求(法33条5項) | ||
保有個人データの訂正等の請求(法34条) | ||
保有個人データの利用停止等の請求(法35条1項・2項) | ||
保有個人データの第三者提供停止の請求(法35条3項・4項) | ||
法35条5項の要件を満たす場合の利用停止等又は第三者提供の停止 | ||
開示等の請求等に応じる手続・手数料(法37条・38条) | ||
裁判上の訴えの事前請求(法39条) | ||
第7編 仮名加工情報取扱事業者等の義務 | 仮名加工情報取扱事業者等の義務(法41条・42条) | |
第8編 匿名加工情報に関する義務等 | 匿名加工情報に関する義務等(法43条~46条) | |
第9編 実効性を担保する仕組み等 | 個人情報の取扱いに関する苦情処理(法40条) | |
個人情報保護委員会による監視・監督 | ||
民間団体による個人情報の保護の推進 | ||
罰則(法176条~185条) | ||
第10編 行政機関等における個人情報等の取扱い | 行政機関等における個人情報等の取扱い | |
第11編 マイナンバー法の理解 | 総則(法1条~6条) | |
個人番号(法7条~16条) | ||
個人番号カード(法16条の2~18条の2) | ||
特定個人情報の提供(法19条~26条) | ||
特定個人情報の保護(法27条~32条) | ||
特定個人情報の取扱いに関する監督等(法33条-38条) | ||
法人番号(法39条-42条) | ||
雑則(法43条-47条) | ||
罰則(法48条-57条) | ||
課題Ⅱ 個人情報保護の対策と情報セキュリティ | 第1編 脅威と対策 | 個人情報保護法と情報セキュリティ |
情報セキュリティ | ||
脅威と脆弱性に対する理解 | ||
情報セキュリティ関連の対策基準 | ||
個人情報保護法のガイドライン | ||
第2編 組織的・人的セキュリティ | 基本方針の策定 | |
個人情報の洗い出しと管理 | ||
リスクの認識、分析、対策 | ||
規程文書(内部規程)の整備 | ||
組織的安全管理措置 | ||
人的安全管理措置 | ||
委託先の監督 | ||
事故・苦情等への対応 | ||
第3編 オフィスセキュリティ | 物理的セキュリティ対策に関連する知識 | |
物理的安全管理措置の実施項目 | ||
災害対策 | ||
第4編 情報システムセキュリティ | 技術的セキュリティ対策に関連する知識 | |
技術的安全管理措置の実施項目 |
個人情報保護士試験は、筆記試験のみでマークシート(試験時間150分)で、課題Ⅰ・課題Ⅱともに70%以上の正答率が合格ラインの目安(変動あり)とされています。
受験は、会場試験またはCBT・IBT(オンライン受験)のいずれかから選択ができ、例年3月中旬・6月中旬・9月中旬・12月中旬の合計4回で試験が実施されます。
目標とする試験日程で異なりますが、遅くとも試験本番の2ヶ月程度前に勉強をはじめるとスムーズな対策ができるでしょう。
個人情報保護士通信講座の比較に役立つよくある質問
個人情報保護士通信講座の比較に役立つよくある質問を紹介します。
個人情報保護士通信講座はどれがいい?おすすめ比較のまとめをチェックしよう
個人情報保護士の通信講座はどれがいいか迷ったら6種類から比較がおすすめです。
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