社労士試験は例年8月に実施されますが、試験当日までの勉強時間やスケジュールが決められないとどうすれば良いか分からないですよね。
そこで本記事では、社労士試験の対策をする勉強時間や最短で合格するまでのスケジュールを詳しく紹介しています。
初めて社労士試験対策をする人や最短の勉強時間を知りたい人は、本記事を参考にして効率よく合格を目指しましょう。
アガルート
- 全国平均よりも4倍以上高い合格率の実績がある社労士講座
- 初学者でも映像講義が中心で分かりやすい教材を活用できる
- 800時間程度必要とされる勉強時間がコンパクトに凝縮されている
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社労士試験の対策で必要とされる勉強時間
社労士試験の日程は8月ですが、基準とされる勉強時間を逆算しないと合計10科目の対策ができない可能性があり、不合格になるリスクが高まります。
勉強方法には独学と通信講座・予備校の3種類から選ぶことが多いですが、社労士(社会保険労務士)通信講座おすすめランキングで比較する前に、試験本番に向けた勉強時間の調整や合格までのスケジュールを確認しましょう。
社労士試験の対策は独学なら800〜1200時間が目安
社労士試験の対策は、初学者が独学で合格を目指す場合は800時間〜1200時間程度が目安です。
実際に例年多数の合格者を輩出しているアガルート社労士講座の受講生からは、800時間程度の勉強時間で合格できた口コミが出ており、長時間の勉強を継続する必要があります。
さらにアガルート社労士講座を利用した合格者の勉強期間は、1位10ヶ月(21%程度)・2位12ヶ月(19%程度)と目標とする試験前年の8月前後から勉強を始めている受講生が多いです。
800時間の勉強をする場合 | |
---|---|
10ヶ月の勉強 | 1ヶ月80時間 1日2.7時間程度 |
12ヶ月の勉強 | 1ヶ月67時間程度 1日2.3時間程度 |
800時間程度の勉強時間が必要な国家資格・難関資格は、行政書士やマンション管理士・土地家屋調査士などと同等の難易度になるため、余裕のあるスケジュールを組まないと10科目の対策が追いつかないでしょう。
さらに初学者・経験者問わずに800時間の勉強をしても必ず合格できるわけではなく、1000時間以上や数年かけて合格を目指す受験生もいます。
1つの目安として800時間程度の勉強は最低限継続しないと社労士試験で合格は難しく、3ヶ月程度の勉強だけでは合格レベルの知識を習得することは難しいでしょう。
通信講座や予備校を活用すれば600〜800時間でも合格を目指せる場合もあり
初学者が独学で社労士試験の対策をする場合は800時間が1つの目安になりますが、通信講座や予備校を活用すれば合計10科目の試験対策をバランスよく取り組めるため、通常よりも短時間で合格を目指せる可能性があります。
通信講座や予備校は独学よりも受講料が高いデメリットはありますが、過去の出題傾向や受講生の口コミをもとに最短ルートで試験対策ができるスケジュールが組まれており、勉強状況に応じた対策ができる点も魅力です。
さらに、全国平均よりも高い合格率や教材の出題カバー率が高い通信講座もあるため、効率よく社労士試験の対策ができるでしょう。
通信講座 | 合格者数 | 合格率 |
---|---|---|
アガルート | 不明 | 入門総合カリキュラム:22.67% 演習総合カリキュラム:33.85% ※令和5年度実績 |
スタディング | 145人 ※令和5年度実績 | 28.80% ※令和5年度実績 |
キャリカレ | 不明 | 不明 |
フォーサイト | 191人 ※令和4年度実績 | 22.4% ※令和4年度実績 |
ユーキャン | 10年間で2,500人以上 | 不明 |
クレアール | 不明 | 不明 |
LEC東京リーガルマインド | 不明 | 不明 |
資格の大原 | 不明 | 不明 |
TAC | 不明 | 不明 |
例えば、アガルート社労士講座の演習総合カリキュラムは合格率が33.85%(令和5年度)で、全国平均6.4%と比較して5倍程度高い実績が出ています。
したがって、合格するまでのスケジュールが明確で実績豊富な教材を活用した社労士試験対策ができるため、勉強時間を短縮できる可能性があります。
通信講座や予備校を活用すれば必ず勉強時間がコンパクトになるわけではないですが、複数の教材を併用することなく、社労士試験本番までの全体像を可視化した上で取り組めるでしょう。
社労士試験を最短で合格するスケジュール
社労士試験を最短で合格するためには、8月の試験本番までのスケジュールを明確にして、効率よく取り組む必要があります。
実際にアガルート社労士講座を受講した合格者は10ヶ月程度の勉強期間を設けた割合が最も多く、10月頃に勉強スタート(翌年8月の試験対策)をすると間に合うスケジュールです。
さらに平日と休日で勉強時間が異なるため、仕事や学業をしながら試験対策をする場合はスケジュール管理が重要になります。
1番多い勉強時間 | 2番目に多い勉強時間 | |
---|---|---|
平日 | 2時間(24%程度) | 3時間(21%程度) |
休日 | 6時間以上(36%程度) | 5時間(24%程度) |
例えば、仕事をしながら社労士試験対策をする場合は、残業時間などを考慮しながら勉強を進める必要があるため、目標とする試験本番まで12ヶ月以上の余裕を設けた方が焦らず勉強がしやすいです。
最短で社労士試験の合格を目指すためには、800時間以上の時間を費やせる時間確保が必要になるため、前述の勉強時間以上は継続して取り組む必要があります。
具体的に最短で社労士試験の合格を目指すには1日あたりは以下程度の勉強は最低限継続した方が良いでしょう。
1日あたりの勉強時間 | |
---|---|
6ヶ月で合格 | 4.5時間以上 |
8ヶ月で合格 | 3.5時間以上 |
一方で、労働管理その他の労働に関する一般常識や雇用保険法などの苦戦しやすい科目もバランスよく理解する必要があるため、集中できる環境で上記の勉強時間を継続しないと合格は難しいです。
仕事をしながら社労士試験の対策をする場合は、アガルート社労士講座の映像講義を中心に勉強するなど、スキマ時間や移動時間も含めてメリハリある勉強が重要になります。
800時間の勉強時間は1つの目安であり、集中できる環境を多く作り、労働管理その他の労働に関する一般常識や雇用保険法などの苦戦しやすい科目も含めてバランスよく理解することで最短合格を目指せるでしょう。
アガルート
- 全国平均よりも4倍以上高い合格率の実績がある社労士講座
- 初学者でも映像講義が中心で分かりやすい教材を活用できる
- 800時間程度必要とされる勉強時間がコンパクトに凝縮されている
社労士の試験科目と難易度・合格率
社労士の試験科目と難易度・合格率を紹介します。
社労士試験科目や日程は例年決まっているため、全体像や合格までに必要な知識を習得するスケジュールを考慮して、最短ルートの勉強時間で合格できるようにしましょう。
社労士試験の科目
社労士試験は例年10科目が出題されますが、労働管理その他の労働に関する一般常識や雇用保険法は苦戦する受験生が多く、配点や出題数に問わず重点的に対策をした方が効率よく合格を目指しやすいでしょう。
科目 | 選択式試験 | 択一式試験 |
---|---|---|
労働基準法 | 1問 | 10問 |
労働安全衛生法 | ||
労働者災害補償保険法 | 1問 | 7問 |
雇用保険法 | 1問 | 7問 |
労働保険の保険料の徴収等に関する法律 | ー | 6問 |
労務管理その他の労働に関する一般常識 | 1問 | 10問 |
社会保険に関する一般常識 | 1問 | |
健康保険法 | 1問 | 10問 |
厚生年金保険法 | 1問 | 10問 |
国民年金法 | 1問 | 10問 |
一方で、社労士試験の内容は行政書士や司法書士試験と類似した知識も求められるため、勉強経験がある人や合格者は800時間よりも短縮した勉強時間で合格を目指せる場合があります。
労働基準法や労働安全衛生法・労働者災害補償保険法は、なじみのない規定やワードで苦戦する受験生も一定数いますが、身近な場面を想定した勉強がしやすい特徴がポイントです。
社労士試験の勉強は労働基準法など入りやすい科目から勉強をするスケジュールが多いですが、不安な場合は独学ではなく、通信講座や予備校で対策をすると合格までのスケジュールを可視化しやすいでしょう。
社労士試験の配点
科目 | 選択式試験は移転 | 択一式試験は移転 |
---|---|---|
労働基準法 | 1問(5点) | 10問(10点) |
労働安全衛生法 | ||
労働者災害補償保険法 | 1問(5点) | 7問(7点) |
雇用保険法 | 1問(5点) | 7問(7点) |
労働保険の保険料の徴収等に関する法律 | 出題なし | 6問(6点) |
労務管理その他の労働に関する一般常識 | 1問(5点) | 10問(10点) |
社会保険に関する一般常識 | 1問(5点) | |
健康保険法 | 1問(5点) | 10問(10点) |
厚生年金保険法 | 1問(5点) | 10問(10点) |
国民年金法 | 1問(5点) | 10問(10点) |
社労士試験の合格率・難易度
社労士試験の合格率は5〜7%程度になりますが、例年1%以上の差が出ることもあるため、1つの目安として確認がおすすめです。
年度 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
---|---|---|---|
2023年(令和5年) | 42,741 | 2,720 | 6.4% |
2022年度(令和4年) | 40,633 | 2,134 | 5.3% |
2021年度(令和3年) | 37,306 | 2,937 | 7.9% |
2020年度(令和2年) | 34,845 | 2,237 | 6.4% |
2019年度(令和元年) | 38,428 | 2,525 | 6.6% |
2018年度(平成30年) | 38,427 | 2,413 | 6.3% |
2017年度(平成29年) | 38,685 | 2,613 | 6.8% |
2016年度(平成28年) | 39,972 | 1,770 | 4.4% |
2015年度(平成27年) | 40,712 | 1,051 | 2.6% |
2014年度(平成26年) | 44,546 | 4,156 | 9.3% |
独学でも社労士試験を合格した受験生もいますが、通信講座や予備校を活用した方が800時間以上まで勉強することなく合格できる場合もあります。
通信講座や予備校ごとに合格率や合格者数を公表しているため、実績面や相性の良い教材を見つけて、最短の勉強時間で社労士試験の合格を目指しましょう。
社労士試験の最短合格を目指すならアガルートがおすすめ!
※出典:アガルート社労士講座
最短の勉強時間で社労士試験対策をするなら、アガルート社労士講座がおすすめです。
アガルート社労士講座は、出題傾向や合格者の体験談を分析した教材を活用でき、令和5年度の合格率は28.57%(令和5年度実績)で全国平均よりも4倍以上高い実績があります。
さらに受講期間中に社労士試験で合格すれば、支払いをした受講料が全額返金される特典もあるので、モチベーションを高く持ちながら試験対策ができるメリットも特徴になります。
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通信講座 | アガルート |
プラン | ①キックオフ社労士 ②入門総合カリキュラム/フル ③入門総合カリキュラム/ライト ※他プラン多数 |
受講料 | ①43,780円 ② ③ ※8/18まで |
勉強方法 | テキスト 映像講義 |
合格者数 | 不明 |
合格率 | 28.57% ※令和5年度実績 |
サポート体制 | 質問サポート 定期カウンセリング 学習サポーター他 ※プランで異なる |
合格実績が豊富で初学者でも対策しやすい!